池上永一-ぼくのキャノン

ぼくのキャノン

オバァらの力で、村は沖縄でいちばん豊かになった。だが、実は絶対に知られてはならない大きな秘密があった-。復帰世代の作家が描く沖縄戦。『別冊文芸春秋』連載を単行本化。

最近池上永一の名前をよく見かけるんで読んでみた。
でもいまいちだったかな・・・。


オバァたちが人を殺してまで守ろうとする村の秘密とか、あんなにしょぼいことでいいのかと。
さっさと村人に言えばよかったんじゃないか?
というか何兆円も金を持ってるならば、十分その範囲内で解決できる問題だと思うのだが。
☆☆