ジョー・ホールドマン-終りなき戦い

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))
トップをねらえ!」の元ネタであるウラシマ効果戦争SF小説
30年前のSFですから大してSFの部分では衝撃を受けませんでした(小説として面白いんだけどね)
ただ衝撃を受けたというか、こんなので良いのかと思ったのは主人公がセックスしすぎなこと。
訓練が終わったらセックス、上官にムカついたらセックス、敵と戦ったらセックス、とりあえず寝る間にセックスといった按配。
後半は同性愛者に囲まれてセックスしてませんでしたが、あまりにも奔放な性生活に童貞の僕はびっくり。
解説を読むと「70年代の人間にとってセックスは抜きがたく重要な問題」「セックスを行うことは”社会的に行動すること"」とあるが・・・・。
童貞の僕には想像もつきませんね、社会的な行動としてのセックスなんて。
(注・「終りなき戦い」はセックスがメインテーマの小説ではありません。念のため)
☆☆☆☆