ランドル・ギャレット-魔術師を探せ

魔術師を探せ! (ハヤカワ・ミステリ文庫 52-2)
魔術が科学的に究明されている世界が舞台のミステリ。(イギリス・フランス帝国ポーランド王国が対立しているという設定なので、一種の歴史改変SFと見ることもできる)
「科学的な魔術」ってもたいした事は無く、上遠野浩平の事件シリーズを大分おとなしくさせたような具合ですかね。
ミステリの部分は、何だろ・・・・・・・・あまり読んだ事が無いんでわからないがG・K・チェスタトンとかあの辺かな?


最初の短編以外はどれも面白いです。
☆☆☆