イアン・バンクス-フィアサム・エンジン

フィアサム・エンジン (Hayakawa Novels)

人類が宇宙へ進出してから数千年、遥か彼方からやってきた暗黒星雲。太陽の光が遮られ、地球には再び大氷河期が訪れようとしていた。はたして人類に未来はあるのか。終末を迎えつつある超未来の人類の姿を描く長編。

弐瓶勉の「BLAME!」のSF面での元ネタらしい。
確かに「超構造体」「ネットのカオス」などのタームや馬鹿でかくなってる地球など類似してる設定は多い。
そういう意味では楽しめました。


でも一つの小説としてみると、個人的にはいまいちかな。
ストーリーがどうのこうのじゃなくて、ちょっと訳が下手だった気がします。"Read Me"を"私を読んで"と訳すのは間違ってはいないんだろうけど・・・・。
うーむ。
☆☆☆